幅広い世代の生涯スポーツとして気軽に楽しめるウォーキング。健康の維持・増進を図ることを目的として始め、今回で3回目のウォークラリー大会が令和5年10月26日(木)美和地区寿会連合会の主催のもと実施されました。
今回の大会も秋晴れの中、98名の方がご参加され、昨年と同様に開会式を省略して、集合時間を各チームに分けて、スタート地点を出発しました。
発着地点は美和文化会館、中間地点は丹波公民館です。
ゴール後は、閉会式や表彰式を行わず、到着した時点で解散して、成績発表及び表彰式は、次回の総代会で行う予定です。
当日は、天候にも恵まれ、各チームのペースでウォークラリーを楽しむと共に、全員が怪我なく、無事にゴールすることができました。
ウォーキングは、誰でもが気軽に楽しめるスポーツです。これからも健康維持のために毎日、歩く習慣に心掛けたいと語っていただきました。
10月31日(火)あま市七宝町桂に店舗がございますB&Dドラッグストア(七宝店)様より、お菓子530個のご協力をいただきました。
受取りしましたお菓子は、12月に開催予定のフードパントリー(食料等を無料で提供する活動)において、食料品を必要とされる対象となる子育て世帯の皆様にお届けさせていただきます。
是非、このような温かい支援の輪が、あま市に広がっていくことを心から願っております。
フードドライブの受付は、本所(甚目寺総合福祉会館内)・七宝支所(七宝老人福祉センター内)・美和支所(美和総合福祉センターすみれの里内)の各窓口で、11月末まで行っております。
皆様のご協力をよろしくお願いします。
先月8月8日(火)、七宝焼アートヴィレッジにて開催しました。定員を超える111名の方にご参加をいただき盛況のうちに終えることができました。
始めに、日本福祉大学原田学長より、「地域共生社会の実現に向けて」という演題で講演をいただきました。地域共生社会の理念が、地域のあらゆる住民が役割を持ち、支え合いながら、自分らしく活躍できる地域コミュニティであることや、「ふくし」とは、特別なことではなく、私達のふだんのくらしのしあわせのことであること。そして、日本が少子高齢・人口減少社会となり、2025年、2040年問題などの課題に向けて、いま10年、20年先を見据えて、地域共生社会の実現のために重層的支援体制整備事業(「くらしの困りごと」に対応するため「分野を問わない相談支援」、「参加支援」および「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施する、包括的な支援体制を整備する事業)を行っていく必要があること等を、様々なエピソードを交えながら大変解りやすくお話がありました。
次に、事例報告として、あま市内で活動している2ヵ所のこども食堂(地域食堂)の代表の方に、日頃の活動についてお話しをしていただきました。玄米みんなの食堂の荒木様からは、毎月第3日曜日に中萱津の實成寺を会場として、子どもから高齢者までを対象として、毎回100名ほどの参加者の方が、奉仕活動として境内の清掃を行い、食事会場などの準備を行い、楽しく食事をとった後、玄米みんなの食堂に協力されているあまこども食堂ふくろうの家えんくすの戸谷様が、子ども達とお楽しみ会を楽しんでいる様子についてお話がありました。「私たちがやっている食堂をやらなくてもいい世の中がきて欲しい。」という言葉が、とても印象に残りました。
続いて、あまこども食堂ふくろうの家えんくすの戸谷様からは、毎月第4日曜日に木田山之越にある一軒家を会場として、主に子どもを対象として、毎回15名ほどの参加者と、昼食を一緒に調理して、楽しく食べたり、ゲームをしている様子についてお話しがありました。
始めは複数のNPO法人が共同開催するこども食堂の一員として参加しておりましたが、諸事情により解散することになり、折角の居場所を無くしたくないとの思いから、「誰もいなくても一人でやりきるという覚悟でこども食堂を始めた。」という言葉が特に印象的でした。
最後のトークセッションでは、地域共生社会の実現に向けた重層的支援体制整備事業の中で、こども食堂が大変、有意義な活動であることや、あま市でも増やしていくためには、どのような支援が必要か、そして制度や分野ごとの「縦割り」や「支え手」、「受け手」という関係を超えて、地域住民や多様な組織が、「我が事」として、地域の課題に取り組むことが、地域共生社会の実現に向けてとても大切であることについて話し合いました。
ご協力いただきました原田学長、荒木様、戸谷様におかれましては、本当にありがとうございました。
当社会福祉協議会では、地域共生社会の実現に向けて、少しでも近づけるよう、本年10月より、食料支援を必要とする子育て世帯を支援するため、フードドライブ(ご家庭で眠っている食料品を募集し必要とされる方へお届けする活動)を実施する予定です。
詳細は9月下旬頃に社協HPでご案内させていただきますので、皆様のご協力をお願いします。
今回、新庁舎の開庁に併せて「募金ができる自動販売機」を1階西側出入口付近に設置いたしました。
この自動販売機は、売り上げの一部が赤い羽根共同募金として寄付される仕組みとなっています。飲料水を購入することで、いつでも、誰でも共同募金に協力することができます。
あま市には、その他にも、「美和こども園」ならびに「明和幼稚園」、「給食センター」に同様な自販機が設置してありますので、これらの自販機を利用して共同募金にご協力お願いします。
なお、あま市共同募金委員会では「募金ができる自動販売機」を設置していただける企業等を募集しております。ご検討いただける方は、あま市社会福祉協議会(本所)地域福祉課までご連絡ください。
令和5年3月12日(日)にあま市内の七宝地区の3か所の店舗(ナフコトミダ七宝店・B&D七宝店・ゲンキー七宝桂店)のご協力をいただき、本会ボランティアセンター登録団体の市内のサッカーチーム「FC☆Unity」による赤い羽根共同募金運動の一環であります「街頭募金」が実施されました。
当日、参加された18名の方のうちの多くが、初めてのボランティア参加でしたが、時間が経つにつれて積極的に呼び掛けをされていました。そのお蔭もあり、総額で53,417円もの募金が集まりました!
募金にご協力して頂きました皆様並びにFC☆Unityのメンバーの皆さん、誠にありがとうございました。
チームの代表の水谷さんからは、サッカーとは別に今後も少しでも福祉のために貢献出来たらという心強い言葉もいただきました。
お寄せいただきました募金は、愛知県共同募金会を通じて、あま市の地域福祉の向上に役立てられます。
日頃からサロン運営にご尽力いただいているスタッフの皆様と、令和5年2月17日・20日・24日と3日間に分け、「ふれあい・いきいきサロン研修会」として知多市社会福祉協議会へお邪魔してきました。
研修会では、知多市サロン紹介やサロンスタッフとの交流、グループワークをとおしての意見交換などを行いました。知多市の紹介では、あま市にはない常設サロンについての紹介もあり、本市サロンとしては、大変参考になることばかりでした。また、グループワークにおいては、テーマとして「サロン運営を継続していくためには」や「コロナ禍を超えてサロン活動を継続していくためには」といったことについて、情報交換を行いました。
午後からは、知多市の古民家を活用して、実際に常設サロンとして展開している「岡田なごやかサロン」などを訪ね、見学をさせていただきました。
1日かけ、知多市サロンスタッフとの交流を深めることにより、本市のサロンとして普段抱えている課題や不安の解消につながる有意義な研修会となりました。
ふれあい・いきいきサロンについてはこちらからご覧ください!
令和5年2月21日、桂地区にある「ほっとな桂・いきいきサロン・太陽」が創設からの節目を祝う記念行事として、10周年イベントが開催されました!当日は村上あま市長様をはじめ、桂区長様、地元の市議会議員などが来賓としてご出席されており、そこに、これまで地域にてサロン活動をともに進めてきた社会福祉協議会も招待され参加をいたしました。
イベントでは、最高齢の参加者に手作りのくす玉を割っていただいたり、ゲストに来ていただいた琴吉会の皆さんの演奏を楽しんだり、桂サロンの10周年をまとめたビデオを鑑賞したりと、10周年に相応しい盛りだくさんな内容でした。また、参加者は総勢50名以上が集まり、大盛況な1日となりました。
参加者の中には創設当初から参加されている方もいらっしゃり、皆さん、本当に活き活きと元気な方ばかりでした。その様子を見て、地域における高齢者の集いの場の大切さなどを改めて認識することができました。
このような素敵なイベントに私たちも招待いただき、本当にありがとうございました!改めて、10周年おめでとうございます!
コロナ禍の対策としてカリキュラムを調整するなどし、令和4年4月23日から、全40回を34日間に短縮して開催しておりました、手話奉仕員養成講座が令和5年1月21日に無事に終わりました。講座としてはコロナ禍で3年中止となっており、久しぶりの開催となりましたが、講座定員の20名が、すぐに定員数に達するほど反響がありました。
この講座では、耳の聞こえない講師(市野 勉 氏)と聞こえる講師(佐藤 美由樹 氏)のお二人で講義していただいておりますが、受講者の皆さんも最終日には、講師と話しをする時にも手話を交えるなど勉強された成果が大いに見られました。
今年度は18名の受講者が、修了証を授与されましたが、受講者の方からは、「スキルアップ研修の情報があったら教えてほしい。」「近くで活動している手話グループの活動を見学できますか」などさらに手話について学びたいという意欲が感じられました。
今後は、学んだことを生かし、資格取得や地域の福祉ボランティアなどで活躍されることと思います。
令和5年度の講座開催については、「まるっとあま」4月号等でお知らせいたしますので、ぜひ、ご参加をお待ちしております。