梅雨に入りましたが、今年は空梅雨なのか晴れの日が続いています。夏を目前に控え、甚目寺デイサービスセンターでは夏の工作に取りかかりました。今回は、貝殻を使った工作に挑戦です。
台となるものに、砂浜から海に続く部分を表現しました。砂浜部分は砂を木工用ボンドで固め、海の部分はグラデーションになるよう絵の具で色を付けました。実は砂浜部分の砂は、海で取ってきた本物の砂を使用しています。
あとは、お好きな貝殻を好きなところに張り付けるだけです。皆様、いろいろな貝殻を手に取り、吟味していました。




貝殻がくっついたら、仕上げにマニキュアを塗っていきます。マニキュアを塗ることで、白い貝殻が色鮮やかになり、光沢が出ます。実は…すべての工程の中で、一番皆様が楽しんでいらっしゃいました。一部に光沢が出ると、全部塗りたくなってしまうようで…。終わった後、部屋中がマニキュアの匂いになっていました。




完成するとこんな感じになります。金具を取り付け、壁に掛けることができます。ご自宅に持ち帰られ、飾っていただけると嬉しいです。今回の工作では、夏の海を感じることができました。
残念ながら、あま市は海に隣接しておらず、普段なかなか海へ行く機会もないので、貝殻に触れたり、磯の香りを楽しんでいただくことはとても貴重な体験でした。海へ行った気分になりましたね。


夏の工作第一弾の紹介でした。