
まるっとあま(社協だより)第61号
目次
表紙・・・1ページ
令和4年度 一般会計資金収支決算・・・2ページ
令和5年度 一般会計資金収支予算・・・3ページ
あま市支えあい情報~生活支援コーディネーターだより~・・・4ページ
あま市社会福祉協議会地域包括支援センターからのお知らせ・・・5ページ
令和5年度 会員募集のお願い・令和4年度 会員加入実績報告・・・6ページ
令和4年度 災害ボランティアセンター設置・運営訓練・親子防災体験のご案内・・・7ページ
ボランティア養成講座のご案内・「移動援助サービス」あまのかけあしS・・・8ページ
配食サービス・寝具洗濯乾燥消毒サービス・音訳、点訳のご案内・・・9ページ
福祉啓発講演会のご案内・共募自販機の設置のご報告・善意のご寄附ありがとうございました・・・10ページ
法人後見業務のご案内・各種相談案内・・・11ページ
ふれあい・いきいきサロンの紹介・・・12ページ
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災害義援金にご協力をお願いします!
災害により被災された方々を支援するため、義援金を下記のとおり受付しています。
お預かりした義援金は、被災地の災害義援金配分委員会より、被災者の皆様に届けられます。
皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
募集中の義援金
名 称 | 受付期間 |
---|---|
令和6年能登半島地震災害義援金(富山県) | 令和7年 3月31日まで |
令和6年7月山形県大雨災害義援金 | 令和7年 3月31日まで |
大船渡市赤崎町林野火災による災害義援金 | 令和7年 6月30日まで |
令和6年能登豪雨災害義援金(石川県) | 令和7年12月26日まで |
令和6年能登半島地震災害義援金(中央共同募金会) | 令和7年12月26日まで |
令和6年能登半島地震災害義援金(石川県) | 令和7年12月26日まで |
令和6年能登半島地震災害義援金(新潟県) | 令和7年12月26日まで |
※領収書が必要な際は、本所(地域福祉課)まで、ご連絡ください。
各種災害義援金の要綱
受付場所
施 設 名 | 開館日及び開館時間 |
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甚目寺総合福祉会館 | 月曜日~土曜日の午前8時30分~午後5時15分 |
美和総合福祉センターすみれの里 | 月曜日~金曜日の午前8時30分~午後5時15分 |
七宝老人福祉センター | 月曜日~金曜日の午前8時30分~午後5時15分 |
令和4年12月14日(水)にあま市美和文化会館にて「見つけよう!あま市の支えあい~地域のお宝発表会」を開催し、約80名の方々にご参加いただきました。
第1部では、昨年度のあま市3地区協議体合同交流会に引き続き、今年度もご近所クリエーター酒井保氏に基調講演をしていただき、生活支援体制整備事業の意義や、生活支援コーディネーターの存在について、ユーモアを交えて伝えていただきました。
第2部では、お宝発表会として4つの地域の代表者から活動についての思いや工夫されていることなどを発表していただきました。
第1部:基調講演「むすぶ手・つなぐ手~あなたは、どんな地域(まち)に暮らしたいですか?」
団塊の世代が75歳以上のピークを迎える2025年問題に備えて、【きょういく】と【きょうよう】をキーワードに健康寿命を延ばすために大切なポイントを話していただきました。【きょういく】とは「今日行くところ」、【きょうよう】とは「今日の用事」の意味です。地域の中で自然に行われている茶話会や、趣味の集まり、町内会の活動など、普段皆さんが何気なくされている活動を続けることが大切とお話していただきました。

講演会での様子
第2部:お宝発表会
★グラウンドゴルフの仲間(美和)
週5回のグラウンドゴルフは良い運動になり健康につながっています。また、お互いに顔を合わせることで「見守り」「見守られる」活動にもなっています。ゲームの後には喫茶店でのお茶飲み会があり、より親睦を深める機会となっています。
(酒井氏講評)当番など役割があることが【社会参加】となり、うつ病予防効果も高まり、健康寿命を延ばす効果的な活動ですね。
★畑作りのつながり(下田)
同じ畑で野菜作りを3名で行っています。一緒になった時はおしゃべりをしたり、作業の仕方を学びあったり、時にはできたものを分け合い、野菜作りを通し住民同士のつながりができています。
(酒井氏講評)畑以外にも別のつながりがあり、たくさんの関係を持って暮らしぶりを整えることが健康寿命を伸ばすことにつながりますね。
★子どもは地域の宝(上萱津)
区とコミュニティ協議会が子ども会と一緒に「町内会だよりの作成」と「芋ほり」を行っています。
手書きで作成した町内会だよりはとても温かみがあり、絆を深めるきっかけになっています。
芋ほりなど地域の行事では、新たな出会いがあり、地域の方がつながる機会になっています。
(酒井氏講評)子どもたちが地域の中で見守られているという安心感、子どもが参加することでその親たちにも地域活動に関心を持ってもらえるという好循環を生み出している活動ですね。
★e昭和の会(伊福)
老人クラブで麻雀ができる場を立ち上げました。「吸わない、飲まない、賭けない」を約束に男性の集まれる場所になっています。地域にあるグループホームに出向き、ボランティアとして施設利用者と一緒に麻雀をしてみえます。施設と地域との架け橋にもなっています。
(酒井氏講評)地域のサロンなど男性の参加率が低く、男性が集まれる良い活動ですね。麻雀は頭や手先を使いながら、おしゃべりができるため、国も健康維持に推奨していますね。
4地区の取組み紹介後、講師の酒井氏より「フレイル予防には、社会性の維持・適度な運動・会話を伴う食事(お茶とお菓子でも可)が大切です。参加者にはお客さんではなく、役割を持って参加してもらうことも重要です。介護保険等のサービスを利用した途端に、地域のつながりが切れてしまう方がみえます。このつながりを切らずに続けていくことがとても大切です。」と締められました。