令和5年1月28日(土)に、あま市社会福祉協議会として初めて、視覚障害者に付き添って歩行の誘導や、食事の援助をするガイドヘルプに必要な知識と技能を学ぶ機会として、ガイドヘルプボランティアの養成講座を開催しました。
講師には、県内各地の社会福祉協議会等が主催する視覚障害者のガイドヘルプについての講義や講演で活躍されています、視覚障害リハビリテーションワーカーの山本英(ひで)毅(き)氏を迎え、視覚障害者の現状やガイドヘルプの実習を交えて、講義していただきました。
今回の講座には、8名の方が参加されましたが、実践的な講座の内容に対して、「非常に貴重な体験だった。」、「今後もこのような講座を開催してほしい。」等の感想が寄せられました。
このような講座をきっかけにボランティア活動に挑戦してみませんか。
ボランティアや福祉に興味のある皆様のご参加をお待ちしております。


午前は座学で視覚障害者について学びました

甚目寺総合福祉会館内の階段で演習

視覚障害者の気持ちになっての昼食タイム

駅の改札でガイドヘルプ演習

電車の乗り降りも演習しました
コロナ禍の対策としてカリキュラムを調整するなどし、令和4年4月23日から、全40回を34日間に短縮して開催しておりました、手話奉仕員養成講座が令和5年1月21日に無事に終わりました。講座としてはコロナ禍で3年中止となっており、久しぶりの開催となりましたが、講座定員の20名が、すぐに定員数に達するほど反響がありました。
この講座では、耳の聞こえない講師(市野 勉 氏)と聞こえる講師(佐藤 美由樹 氏)のお二人で講義していただいておりますが、受講者の皆さんも最終日には、講師と話しをする時にも手話を交えるなど勉強された成果が大いに見られました。
今年度は18名の受講者が、修了証を授与されましたが、受講者の方からは、「スキルアップ研修の情報があったら教えてほしい。」「近くで活動している手話グループの活動を見学できますか」などさらに手話について学びたいという意欲が感じられました。
今後は、学んだことを生かし、資格取得や地域の福祉ボランティアなどで活躍されることと思います。
令和5年度の講座開催については、「まるっとあま」4月号等でお知らせいたしますので、ぜひ、ご参加をお待ちしております。



令和5年2月21日、桂地区にある「ほっとな桂・いきいきサロン・太陽」が創設からの節目を祝う記念行事として、10周年イベントが開催されました!当日は村上あま市長様をはじめ、桂区長様、地元の市議会議員などが来賓としてご出席されており、そこに、これまで地域にてサロン活動をともに進めてきた社会福祉協議会も招待され参加をいたしました。
イベントでは、最高齢の参加者に手作りのくす玉を割っていただいたり、ゲストに来ていただいた琴吉会の皆さんの演奏を楽しんだり、桂サロンの10周年をまとめたビデオを鑑賞したりと、10周年に相応しい盛りだくさんな内容でした。また、参加者は総勢50名以上が集まり、大盛況な1日となりました。
参加者の中には創設当初から参加されている方もいらっしゃり、皆さん、本当に活き活きと元気な方ばかりでした。その様子を見て、地域における高齢者の集いの場の大切さなどを改めて認識することができました。
このような素敵なイベントに私たちも招待いただき、本当にありがとうございました!改めて、10周年おめでとうございます!